たこさんちゃんねる

WEBであったり、写真であったり、カメラであったり、旅行とか、なんかそんな感じとかでどうでしょうか。

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

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あまり東野さんの本は読んでないんだけど、本屋さんでたまたま見つけたので購入。

科学もの、理科もの?が多い中でも、今回は「記憶」に関するもの。

パラレルワールド・ラブストーリー」というタイトルだから、もっと前世やら、別世界やらとSFのように飛ぶかと思いながら買ったんだけど、結構リアルなパラレルでした。

「自分なんてないのよ。あるのは、自分がいたという記憶だけ。みんなそれに縛られてる。あたしも、あなたも」 「つまり記憶を変えるということは、自分を変えるということだ」

P441

東野さんの本はなんか中だるみをしてしまうイメージがあるんだけど、

今回の作品は、一気に読めました。

登場人物があまり出てこないので回転率がいい。

キャラ立ちもしっかりしているので、入り込みやすい。

でも、他作品でもそうだけど、男性のキャラクターを描くのはすごい上手だけど、女性のキャラクターを描くのは、いつも無難というか当たり障りがない感じが多い気がする。

ミステリーというものではないけど、フィクションもので、良い物だと思う。

ラブ・ストーリーなのか、友情ものなのか。

伏線回収、話の構成とかはすごいきれい。

でもまとまりすぎて、もやもやが残らないかも。