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たこさんちゃんねる

WEBであったり、写真であったり、カメラであったり、旅行とか、なんかそんな感じとかでどうでしょうか。

【3月分】3/1~3/7-ミステリーものをウンタラカンタラ

本の話

一ヶ月10冊程読書していこうという2015年の目標は儚くも崩れ去り、1月は11冊、2月は16冊、3月は既に18冊と、空前の読書ブーム。3日に一冊、最近は1日1冊ペースで読んでいるんだけど、「暇人だな俺…」って思いつつ、深夜まで働いている人たちが多いなか、読書に勤しむ自分に「もっと働けよ」って思いつつ、まあでも自分の趣味のため、今は本を買うお金の為に働いているわけだから、仕事の為に本を読む時間がなくなるのだとすればそれは本末転倒なんだと思う。と自分に言い聞かせ読み聞かせ。

 

わたしを離さないで

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

 

【読了:2015-03-02】なかなか重いお話。映画もあるみたい。SF小説の名作として有名。サスペンスとも、SFとも、ミステリーともとれなくはないけども、読み応え、考えをまとめていく作品だと思う。

いまこうしているのは嬉しい、こうできるのは嬉しい、だが、ようやくいまになってというのが、おれは悲しい・・・。

追想五断章

追想五断章

追想五断章

 

【読了:2015-03-03】ミステリーものなんだけど、軽めな物語。隠された真実を追っていく…といったもの。作風が幅広いなぁと思いつつ、米澤穂信さんの作品では「儚い羊たちの祝宴」とかの暗めどよーんとした作品が好きだなと思う。

「見た目だけじゃ、人の執念まではわからないから」

花が咲けば、どうにもならないままただ過ぎて行った時間のことを、無理にも思い知らされる。

  虐殺器官

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

 

【読了:2015-03-05】映画化も決定してますね。「All You Need is Kill」を少し思い出しつつ、丁寧な描写、言い回しなど、大変おもしろかったです。SF小説でも上位に食い込む作品だと思う。

心の健康を保つためには、深く考えないのがいちばんだし、そのためにはシンプルなイデオロギーに主体を明け渡すのがラクチンだ。

自由はバランスの問題だ。純粋な、それ自体独立して存在する自由などありはしない。

「若者は絶対的で純粋な自由というものがあると思いこんでいる場合が多い。若者はそうした偽りの自由を通過し、謳歌する必要があるんです。大人になって様々な決断を迫られる状況になったとき、みずから選ぶ自由がより高度な自由だと、リアルに感じてもらうためにはね」

「・・・コストを払っている以上、わたしはそれを、戦争をコミュニケーションとした啓蒙であると思っています」

  クドリャフカの順番

クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番 (角川文庫)

 

 【読了:2015-03-05】米澤穂信さん〈古典部〉シリーズ3作目。えるたそ~。こういう作品を読むと、ラノベと小説の境目はなんなんだろうと考えてしまうけども、「新世界より」だったり、「Another」だったり、小説からアニメ化もあるしなぁと思いつつ、まあ小説の方の棚にしまう。

疲れたと言ってはいけないよ。疲れたというのは、わたしはもう充分やったから次はあなたがやりなさい、と聞こえるからね。もしどうしても疲れたときは、少し休ませてと言うんだよ。休んだら、また自分でやりますと聞こえるからね。

  少女が知ってはいけないこと

少女が知ってはいけないこと

少女が知ってはいけないこと

 

【読了:2015-03-06】 女性史というものかな。宗教や童話、歴史からみる女性、少女についての考察。「こうあるべき」というものと「こうではない」というお話。

キリスト教は信者が救済という目標に向けて、一つのストーリーに参加する、ストーリー参加型の宗教である

哀れな恋するものたちは、同じ一時において愛し・憎み、逃げ出し・欲望し、喜び・悲しみ、恐れ・勇み、理由もなく怒ったかと思えば、理由もなく静まる、要するに精神がひとつの皿に収まっていないのである。

 

むかし僕が死んだ家

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

 

【読了:2015-03-06】  登場人物は2人、過去に起こった諸々を追いかけていく話…なんだけど、タイトルの意味を色々考えながら読んでいても、なかなか最後はまじか…ってなる感じ。

読みごたえ、どんでん返しが好きな人におすすめ?

殺人方程式 〈切断された死体の問題〉

殺人方程式 〈切断された死体の問題〉

殺人方程式 〈切断された死体の問題〉

 

【読了:2015-03-07】  コナン君とか金田一君とか、そういう感じ。
ほへーってなる。面白かった。

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計7冊。

「読みにくい」、「読みやすい」といったものはきっと主観なんだろうし、確かに読んでも読んでも減らない「名作」というものは多いから、そんな作品読んでいるならほんと「評価の高い」本を読むさ!ってなるだろうけど、まあ自分が面白くないって思う作品があるから面白いって思う作品がわかるんだろうし、そんな時間ねーよっていう人ほどきっとそんな「無駄のない」「最適切な」「要領のいい」時間の使い方なんてしてないはず。