たこさんちゃんねる

WEBであったり、写真であったり、カメラであったり、旅行とか、なんかそんな感じとかでどうでしょうか。

【3月分】3/29~3/31

両親もブクログはじめてた。

3/29~3/31で、3日分だけど。読書メモ。

レベル7(セブン)

レベル7(セブン) (新潮文庫)

レベル7(セブン) (新潮文庫)

 

 伏線回収がすごく、入り乱れている感じの本だった。でも、長ったらしいと感じるわけでもなく、きちんと一つ一つ丁寧に織られている。宮部みゆきさんらしい、SF入りのミステリー小説。宮部さんの本は少し分厚いので手を出すのに少し躊躇するけど、(躊躇って読めるけど書けない文字だ)読み始めると止まらない一冊。

青い鳥

青い鳥 (新潮文庫)

青い鳥 (新潮文庫)

 

これはすごい良書… なんなの読書感想文推奨図書みたいな…

いじめはひとを嫌うから、いじめになるんじゃない。
人数がたくさんいるから、いじめになるんじゃない。
ひとを踏みにじって、苦しめようと思ったり、
苦しめてることに気づかずに、苦しくて叫んでる声を、聞こうとしないのが、いじめなんだ。

正しくなくてもたいせつなことだって、あるんだ。でも、たいせつじゃない、たいせつなことは絶対にないんだ。たいせつなことは、どんなときでもたいせつなんだ。中学生でも高校生でも。おとなでも子どもでも。

でもなぁ、ひとりぼっちが二人いれば、それはもう、ひとりぼっちじゃないんじゃないか、って先生は思うんだよなぁ。

あたりまえのことがあたりまえにできないだけで、ふつうとは違うことをしてしまうだけで、それのどこが悪い?

「下の名前を呼んでもらえるってことは、ひとりぼっちじゃないってことだから。誰かがそばにいるってことだから・・・」

ジェントルマン

ジェントルマン (講談社文庫)

ジェントルマン (講談社文庫)

 

 恋愛小説。これは、恋愛小説なんだよ。びっくりするぐらい。

どんなに聡い人間にも見えないものがある。それは体験したことがない愚鈍どもの幸福。それを他者によって与えられる時、ぼくたちは、恋に落ちた、と形容するのだ。

凛凛しい女の肩には、涙を吸い取る才能がある。

「な?世の中、ちゃちな不幸だらけだろ?それを、みんな必死になって隠そうとしている。それなのに、たいしたことないちっぽけな幸せは見せびらかしたがる。くだんねえな」

トリツカレ男

トリツカレ男 (新潮文庫)

トリツカレ男 (新潮文庫)

 

 新幹線の中で読みながら泣いてた。これも課題図書にしたい。学生が、社会人が、みんなが読んだほうがいい一冊ピケティとか言ってる場合ちゃうで

 

「なにかに本気でとりつかれるってことはさ、みんなが考えてるほど、ばかげたことじゃあないと思うよ」

 

イン・ザ・プール

イン・ザ・プール

イン・ザ・プール

 

 読み始め:なんか読んだことあるお話だなー→真ん中ぐらい:うーん、なんか覚えがあるなぁ→読了時:どっかで聞いたことのある話ばっかやん→ブクログ登録時:これ、、、登録済みや…!!!

 

 

キッチン

キッチン (角川文庫)

キッチン (角川文庫)

 

 すばらしい本でした。何度も読み返したいし、おすすめしたい。

日本語って、こんなに上手に言い回せるんだね。

こんなに世界がぐんと広くて、闇はこんなにも暗くて、その果てしないおもしろさと淋しさに私は最近はじめてこの手でこの目で触れたのだ。今まで、片目をつぶって世の中を見てたんだわ、と私は、思う。

ものすごいことのようにも思えるし、何てことないことのようにも思えた。奇跡のようにも思えるし、あたりまえにも思えた。

人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことが何かわからないうちに大っきくなっちゃうと思うの。

胸の内が嵐なのに、淡々と夜道を歩く自分の映像がうっとうしかった。

言葉はいつでもあからさますぎて、そういうかすかな光の大切さをすべて消してしまう。

世界は別に私のためにあるわけじゃない。だから、いやなことがめぐってくる率は決して変わんない。自分では決められない。だから、他のことはきっぱりと、むちゃくちゃ明るくした方がいい。

 

 

ボトルネック

ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

 

米澤さんらしいダークな感じの本。

SFミステリー?かな?物足りない感もあるけど、これはこれでなかなか胸がモヤモヤする本。いろんな意味で。

 

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 3日分なんだけど、7冊。

土日って読書捗るよねー(棒)

はぁ。

tako3ch.amebaownd.com

 

本ばかり読んでてもあれだから、4月はもう少しおとなしめにしようと思います。