たこさんちゃんねる

WEBであったり、写真であったり、カメラであったり、旅行とか、なんかそんな感じとかでどうでしょうか。

MENU

ハービー・山口著「良い写真とは?」を読みました。

「良い写真とは」

これは最近自分がすごく悩んでいることだ。すごくきれいな星空も良い写真だし、友人の楽しそうな場面を写したところもきっと良い写真だ。どうせ趣味だし、好きでやっていることだし、好きに撮って好きに出していきたいとは思っている。これは前提条件でもあるけども、どうせ趣味なら、好きでやっているなら、「良い写真」というものをしっかりと考えていきたいとも思う。

というわけで後輩がエンジニアの技術書なんかいいのないですかね?って行って本屋に連れていかれた時にたまたま見つけてそのままレジにいきました。自分が最近悩んでいることとぴったりフィットだったから。

良い写真とは? 撮る人が心に刻む108のことば (SPACE SHOWER BOOks)

良い写真とは? 撮る人が心に刻む108のことば (SPACE SHOWER BOOks)

  • 作者: ハービー・山口
  • 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
  • 発売日: 2017/03/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

ハービー・山口さんとは、

ハービー・山口(ハービー やまぐち、1950年1月20日[1] - )は写真家、エッセイスト。


中山美穂、福山雅治、大江千里、THE BOOM、THE MODS、桑田佳祐、岡村孝子、稲垣潤一、BOØWY、ASKA、エレファントカシマシ、由紀さおりなどのCDジャケットを手がける。また、布袋寅泰のアルバム、『GUITARHYTHM』で8曲の英語詞での作詞を行った。写真集、エッセイ集発表の他、ラジオDJや俳優として映画出演などの活動も行う。
2011年、日本写真協会賞作家賞受賞。

 様々な写真雑誌、フォトコンテストの審査員で名前を見かけます。

このハービー・山口さんの「良い写真とは?」は、ハービー・山口さんが、上手い写真や深い写真を撮るためのわかりやすいヒントをTwitterで呟いた言葉たちが集められています。忙しいビジネスマンを装って、短い文章で済ます啓蒙書を読む社会人気取りでもしようかと思います。

f:id:tako3ch:20170829204352j:plain

気になった言葉を引用したいと思います。

どんな写真を撮ったか。それは写真家がどんな被写体を見つけたかにより、それはどんな好奇心、テーマを持っているかにより、それはどんな精神性を持っているかにより、突き詰めるとどんな人間なのかにたどり着く気がする。

写真を見た人が、こんな写真を自分も撮ってみたいと思う写真。

 

「シャッターを切る瞬間に、いかに写真家は彼らの仲間になれるか」

これについては、以前カメラのキタムラのフォトコンテストの旅部門で審査員の方が言っていた言葉が蘇りますね。

 旅写真のほとんどが鉄道写真、それに後ろ姿をとらえた写真ばかりで、旅の醍醐味の「出会い」を避けている印象が否めない。失敗を恐れずアプローチして、予期せぬ出会いを作品化してほしい

blog.tako3.xyz

自分もついつい後ろ姿を撮ってしまいます。コミュニケーションを取る手間を省いてしまっていることもありますし、「撮られた…?」とか「何撮ってんだゴルァ」というのを恐れてもいるわけです。

この前Ryoさん( id:RyoAnna )が書いていた記事にもありますが。

www.ryoanna.com

 

撮る側からすると、良い写真とは自分しか撮れない写真の追求である。
p.45

これだ。これなんだ。実際今のところ、使う機材もバラバラで、撮るものもバラバラ。いろんな機材、いろんなレンズを使うのは楽しいのだけど、これなんだ!っていうのを見つけたい。使わなきゃわからないけど、お金は有限だけど。機材とかレンズが全てではないのだけど。

もし魅力ある写真が撮れなかったら、テーマへの執着、フレーミングのセンス、あと一歩の勇気、運が足りなかったのだと。
p.50

具象であれ抽象であれ、ジャーナリズムであれアートであれ、カラーであれモノクロであれ、大型カメラであれ小型カメラであれ、フィルムであれデジタルであれ、「いいぞ!頑張ってみよう!」と新たな刺激や力を与えてくれる写真。
p.134

ようは機材とか色とかじゃないのだと……。

実際のところ、悩みというか、自分が良い写真だなと思う写真は本当に良い写真なのかという悩みなんだけども。迷子になってきたやつ。

とは言え、自分という1人がいいなと思えばきっとどこかにはもう一人ぐらい「いいな」と思ってくれる気もするし。


多分本を読んでウンウン頷いているよりもシャッターを切れよ!ってなるかもしれないです。シャッターを切って、Instagramやらブログやらで見せて行けばいいんだよね… 

人が、啓蒙書を手にしだす時、それは迷っている時らしい。読み終わってから思い出して、たしかにって思った。

 

ひとまずカメラ持ち歩こう。

 

 

良い写真とは? 撮る人が心に刻む108のことば (SPACE SHOWER BOOks)

良い写真とは? 撮る人が心に刻む108のことば (SPACE SHOWER BOOks)

  • 作者: ハービー・山口
  • 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
  • 発売日: 2017/03/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る